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論文

Benchmarking experiments of displacement cross-sections for high-energy proton irradiation with cryogenic-sample

岩元 洋介

NEA/NSC/R(2021)2 (Internet), p.316 - 323, 2021/12

加速器施設の材料損傷評価において、PHITS等のモンテカルロ粒子輸送計算コードが用いられている。発表者らは、PHITS等による計算モデルの検証を目的として、京都大学のFFAG加速器施設や大阪大学核物理研究センターのサイクロトロン施設において実験研究を進めている。この実験では、高エネルギー陽子照射によるはじき出し断面積の導出に必要な、極低温の試料の照射欠陥に伴う電気抵抗率増加の測定を進めている。本発表では125MeV及び200MeV陽子ビームをアルミニウム及び銅に照射した際の電気抵抗率測定について紹介する。実験では、ギフォード・マクマフォン冷凍機を用いた陽子照射装置に直径0.25mmのアルミニウム及び銅線を装着して、試料を10K程度の極低温まで冷却し、電気抵抗率を測定した。実験に基づいて導出したアルミニウム及び銅のはじき出し断面積の値とPHITSの計算値を比較した結果、従来広く使用されているNRT-dpaモデルの計算値は実験値を数倍過大評価するが、欠陥生成効率を含むarc-dpaモデルの計算値は実験値と良く一致することがわかった。

論文

Radiological estimation and validation for the Accelerator-Based Boron Neutron Capture Therapy Facility at the Ibaraki Neutron Medical Research Center

中島 宏; 中村 剛実; 小林 仁*; 田中 進*; 熊田 博明*

NEA/NSC/R(2021)2 (Internet), p.142 - 151, 2021/12

病院に設置可能なホウ素中性子捕捉療法(BNCT)施設の開発を目指して、茨城中性子医学研究センターでは、筑波大学, 日本原子力研究開発機構, 高エネルギー加速器などの協力の下、加速器ベースのBNCT施設が開発されている。本装置は、80kWの最大ビームパワーを持つ陽子加速器と、ターゲット, モデレータ, コリメータ, シールド(TMCS)システムで構成されている。設計概念のために、BNCTビーム条件を満たし、低放射化を達成するために、TMCSシステムにおける放射線挙動はモンテカルロ法により計算され、その結果に基づいてTMCSの構成が最適化された。また、TMCSシステムの放射線計算結果をいくつかの実験により検証し、BNCTへの適用性を示した。本報告では施設開発のための評価と検証についてレビューする。

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